iMacの選び方21.5inchと27inchどれを選べばいいのか?

iMacを買うとき、21.5inch27inchどれを選べばいいのか?悩みますよね。

両方を使ってみて、iMacのサイズを選ぶうえでの注意点などまとめてみました。

どれを選ぶ?

Macはお値段が高いので、コスト面を考えると21.5inchを買うのは無難な選択です。実際それが理由で一番下のモデルを選ぶ方が多いです。特にMacが初めての方であれば、80%の人は後悔しない安全な橋を渡られるでしょう!

まぁ、私も結論を先に言えば、21.5inchがオススメなのですが、21.5inch27inch。

何が違うのか、比較してみましょう。また、なぜ21.5inchがオススメなのか見ていきましょう!

大きさ

テレビでも大きさの単位として、inch(25.4mm)が用いられるようになりましたが、これは何の長さなのかというと、画面の対角線上の長さを指しています。

基本的画面の大きさや広さを表すのに使われますが、厳密言えば、画面の比率によって広さや大きさが変わってくるので、その辺りは注意が必要です。

iMacの画面の比率はどのモデルも16:9です。

因みに、MacBookやiPadやiPhoneでは画面の比率がバラバラなので、単純にinchが高ければ良いとは限らないです。その辺も含めてモデル選びをして良ければいいと思います。顕著な例が、iPhone X と iPhone8 Plus でしょうか。

21.5 inch 546mm
27 inch 686mm
140mm

21.5inch四捨五入して単位をセンチにすると55cmくらいの長さになります。

27 inchはだいたい67㎝くらいの大きさです。2つを比較すると約14㎝の差になるんですね。

この差で何が変わってくるのでしょう!必見です!

21.5inchがオススメな理由。

私は「21.5inch」の中古iMacをメインで使っています。このサイズは、一般的に販売されているパソコンのモニタと同じ大きさで、全く小さいとは感じる事はまずないと思います。

なので、サイズで悩んでいる人がいたら基本的に21.5inchをオススメしています。

iMacは画面の淵の大きさが一般パソコンのモニターに比べて分厚いので、かなり「ずっしり」とした安定感があります。デザインもスタイリッシュで高級感があるので、低いグレードのiMacでも相当なインパクトがあり消費者を満足させてくれます。

さて、27inchの方はとても広く多きすぎる印象があります。私は長くつかった事がないので、慣れや好みの問題もあるかと思いますが、実際に今まで普通のPCを使っていた人が突然27インチのモニタを使ったら、快適ではなかったと言う意見も多く見てきました。初めて買う人で、思い切って27インチを買うのはやめてた方がいいでしょう。

※大型のモニターで作業している人であれば、この「大きさ」の違和感は少ないと思いますが、ノートや基本的なサイズのPCを使っていた人は注意しておく必要があります。

でも、なぜ27インチは使いづらいと感じるのでしょうか??それは、Macの仕様と画面の広さや使う環境に左右される事がわかりました。

広すぎてマウスが操作し辛い。

まず、Windowsマウスに比べてMacのマウスはポインタを素早く動かく事ができません。詳しく説明すると長くなるので説明は省きますが、マウスポインタの動きの仕組みがWindowsOSとmacOSでは異なります。

macはゆっくりと動き、細かく読み取る方に有利な仕組みになっているので、この広い画面の端から端までカーソルを移動させるのがとても大変です。

設定である程度カバー出来ますが、これは、実際に店頭で使って体感してみてください。

解像度が高すぎる。

これはメリットですが、デメリットにもなります。例えば、Googleのホームページを開いたら、小さな検索窓に広すぎる空白のが出来てしまいます。

画面の中にウインドウを幾つも開いて調べ事をする時には有利ですが、ちょっとネットをしたいと思った時、大げさすぎるぐらい広いのでストレスを感じる事があります。

※北海道並みに広い。端から端までポインターをもっていくまで6時間かかります。

なので、ウインドウを小さくして使うと良いでしょう。この画面の人さを持て余してしまうのがもったいないですね。これは、使用用途に左右されるものです。

例えば、デザインや動画編集を主に使う人で逆に快適なので。

Macの画面の高さを調節出来ない。

さて、これも抑えて置きたいですね。

Macの画面上下の角度は調節出来ますが、画面の高さは変える事は出来ません。

扇風機でいう背を高くできる機能があるじゃないですか。首の後ろのボタンを押して引っ張ると伸びるやつです。(説明下手)iMacにはその機能がついてないので、画面の高さは固定されます。

これの何が問題なのかというと、画面が大きすぎて首が疲れてしまいます。

※映画館の前列に座ると首が疲れるのと同じ理屈です。

これはどうしよも無いので、机の高さや椅子の高さを変えられる家具を使ってカバーします。

ある人は、机で使うのを辞めて、ちゃぶ台で使っていた人もいるくらいなので、注意が必要です。

結論

広いスペースを特に必要としていないなら、21.5inchで十分ですし、人間の体の大きさにピッタリな感覚すら覚えます。

これ、冒頭で言えばよかったのですが、やはり大切なのは、実際に店頭で使ってみる事です。色々なソフトを起動してみたり、いつも見ているサイトを表示させたり、自分がこのPCを使うとどうなるのか?をイメージしながら使っていくと良いでしょう。

因みに、店頭で小さく感じますが、実際に自分の部屋にくると案外大きいです。

この際、ダンボールを切って等身大のMacを作ってみるのは如何でしょうか?

 

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